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閉ざさずに、距離をつくる。

当初は、お客様同士の視線を遮るため、席と席の間に壁を設けることも検討していました。しかし、限られた空間の中に壁を増やせば、視線だけでなく光や広がりまで分断され、どうしても圧迫感が生まれます。

 

そこで、席同士の距離そのものにゆとりを持たせ、間にはレースカーテンを用いました。完全に隠すのではなく、人の気配は感じながら、視線だけをやわらかく逃がす。隔てるための壁をつくらず、距離と透け感によって、落ち着いて過ごせる場所をつくっています。